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2010-11-11(Thu)

4年目突入!そして太公望と奇貨居くべしの紹介

早いもので今日でこのブログも4年目突入。
何となく始めたライトノベルオンリーのこのブログも続けることができている。
前年の11月はこんな記事を書いていました。

で、今回もライトノベルとはちょっと外れた本を紹介することにする。



宮城谷昌光著の太公望だ。
ライトノベルが好きな人は一度は太公望という名前を聞いたことがあるだろう。
釣り好きな人の方じゃないよ。

太公望とは中国古典の封神演義に出てくる主人公のことだ。
封神演義とは中国のはるか昔にあった商という国における大乱を軸に
仙人と人間が入り乱れ戦う時代の躍進を題材にした物語だ。
週刊少年ジャンプでも漫画化されていたので、そのストーリーを知る人も多いかも知れない。
まだ見たことがない人は面白いので機会があれば読んで見てね。

この本の一番の特徴は太公望が『普通の人間』として書かれていることだ。
上にも書いたとおり原本は『仙人』としての太公望が主役である。
それを踏まえて人間がどの様に活躍して行くのか、そこが一番のポイントだ。
ようは仙人の力を使った「なぁなぁ」の展開が無いと言う事だ。

詳しくは読んでもらうとして、この作者の作品にはもう一つの特徴がある。
それは漢字を書き分けていることだ。
どういう意味かというと同じ読みの漢字が複数あったりすると言うことだ。
例えば『みる』と言えば『見る』と書くのが普通である。
しかし場面によって『看る』であったり、『視る』というふうにしている。
それぞれ看病したり、詳しくみたりと特別な意味を与えている。
この事により一段と鮮明に話の場面を想像することができる。

またこの作者は個人で中国の年表を作っているそうだ。
それにより史実に基づきイベントが起こり、より正しい創作となっている。
これが読み進めていく上で結構重要な伏線へと繋がっていたりするのだ。




内容とは関係無いが、僕はこの作者の作品が好きで現在出ている三国志以外は全部読んでいる。
これまで出版された作品の中に『奇貨居くべし』と言う作品がある。



この主人公は現在絶賛連載中の作品『キングダム』にも出てくる呂不韋が主人公だ。
キングダムの中では悪役側で描かれているけれど、この作品では主人公だ。

こう言ったように宮城谷昌光が書く中国古代の作品に関してははずれがない。
そして常に勝ち続ける主人公を書くのではなく、負けを経験する事を平然と書くので登場人物の深みが半端無い。
秋の夜長、とは言いにくい季節になってきたが寝食を忘れて読書してみたい時の一冊として候補に入れて見てはどうかなと思う。

また今日を一区切りとしてこれまでと同じように続けていきますので、今後ともよろしくお願いします。


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